
nano.では、社員が働きながら自分の事業構想や独立の準備を進められる「社内ベンチャー独立支援制度」を設けています。
会社に残るか、退職して独立するか。
その二択だけで将来を決めるのではなく、いまの仕事を続けながら次の挑戦を具体化していける制度です。
この記事では、この制度をつくった背景、制度でできること、そしてnano.が目指している状態についてお伝えしていきます。
社内ベンチャー独立支援制度とは
社内ベンチャー独立支援制度は、nano.で働きながら、自分の事業アイデアや独立の構想を整理し、少しずつ形にしていくための制度です。
いきなり退職して始めるのではなく、仕事を続けながら準備期間を持てることを前提にしています。
制度の考え方はシンプルで、次の2点を大切にしています。
・将来の選択肢を「辞める/残る」だけにしないこと
・浮かんだアイデアや想いを、検討で終わらせず行動に移せる状態をつくること
この制度は最初から細かいルールを固定した完成形ではなく、 一人ひとりの状況や構想の内容に合わせて、相談しながら運用し、必要な点は見直しながら育てていく前提の制度になります。

なぜこの制度をつくったのか
事業をやりたい気持ちがあっても、日々の業務に追われると準備は後回しになりがちです。
結果として「いつかやりたい」で止まってしまうことも少なくありません。
一方で、退職してから始めようとすると、生活や資金の不安が先に立ち、動き出すハードルは一気に上がります。
nano.がこの制度を用意したのは、
挑戦の芽が「タイミングや今の状況」を理由に消えていく状況を減らしたいからです。
背景にあるのは、
「自分の人生を自分で選ぶ人を増やしたい」という価値観。
nano.では、役職や立場に関わらず、一人ひとりが自分の人生のリーダーであるという前提で組織をつくっています。
だからこそ、会社で働く時間も含めて、挑戦の準備が前に進む状態をつくる。
その選択肢の一つとして、この制度を設けています。

この制度でできること
社内ベンチャー独立支援制度では、構想段階から事業の具体化までを、段階的に進めることができます。
主にできることは、次の通りです。
1.アイデアの整理・壁打ち
構想中の事業について、目的や提供価値、想定顧客などを言語化し、第三者の視点を交えながら整理できます。
2.小さく試す機会を持つ
いきなり独立するのではなく、検証やテストを通して実現可能性を確かめることができます。
3.社内で共有しながら進める
挑戦を個人で抱え込むのではなく、必要に応じて仲間の知見やネットワークを借りながら進められます。
4.独立を見据えた準備期間を持てる
事業の方向性が固まった場合は、段階的に独立へ移行することも視野に入れられます。
案件ごとに状況は異なるため、支援内容や進め方は個別に相談しながら決めていきます。
形式的な審査制度というより、実現可能性と本人の意志をもとに、一緒に設計していく仕組みです。
最後に
この制度は、「独立したい人のための制度」というより、本人の「やりたい」を尊重し、挑戦を諦めずに前に進めるための制度です。
まだアイデアとして固まっていなくても構いません。
「やってみたい」という気持ちがあるなら、それだけで十分です。
nano.は、一人ひとりが挑戦を楽しめる環境をつくり、その選択を支えられる会社でありたいと思っています。


