
nano.では、日々の仕事や自分の状態を落ち着いて整理できるよう、メンター制度を設けています。
日々の仕事とは別に、相談や対話の時間を持てる制度です。
この制度がどのような仕組みなのか、どんな役割を担っているのかを、ここから紹介していきます。
メンター制度の目的
メンター制度をつくった理由は、悩みや違和感を、早い段階で言葉にできる状態をつくるためです。
挑戦できる環境があっても、人はいつも前向きでいられるわけではありません。
・迷っているのに、うまく説明できない
・心配をかけたくなくて、抱え込む
・「とりあえず頑張る」で走り続ける
・誰に何を相談すればいいか分からなくなる
こうした状態が長引くと、本来できていた判断も鈍ってしまいます。
メンター制度は、問題が大きくなる前に整理できる時間を用意するためのもの。
評価や役割から少し距離を置き、まずは状況を言葉にする。
それだけで、次の一歩の精度が大きく変わると思っています。
メンター制度が大切にしている距離感
メンター制度で大切にしているのは、相談相手との距離感です。
近すぎると相手の反応が気になって言葉を選びすぎてしまう。
遠すぎると現場の状況が伝わらず、話が表面的になりやすい。
nano.のメンター制度では、現場のことを理解している人であり、評価とは直接関わらない立場の人がメンター制度の担当者(相談役)になります。
その距離感があることで、「まだ整理できていない悩み」や「言いづらい違和感」も話しやすくなると思っています。
具体的にどんなことを話せるのか
メンターとの対話内容は自由です。
たとえば、
・仕事がしんどい/疲れている
・チームのメンバーに言いづらいことがある
・何に迷っているのか、自分でもまだ整理できていない
・チームや人間関係で引っかかっていることがある
・誰に相談すればいいか分からない
・ちょっと泣きそう/気持ちが追いつかない
・今日の出来事を一度整理したい
・「ちょっとした成功体験」を誰かに聞いてほしい
・自分でも気づいてない成長を、一緒に探したい
・次に何に挑戦するか迷っている
・自分の強みや伸ばし方を整理したい
などなど…
仕事のことでも、頭の中の整理でも、その時いちばん困っていることをそのまま持ち込んで大丈夫です。
話していくうちに、論点が見えたり、相談先がはっきりしたり、次の一手が決まったりします。
最後に
新しい環境に入るとき、不安がゼロという人はほとんどいません。
仕事そのものよりも「自分はやっていけるだろうか」と考える瞬間のほうが多いかもしれません。
nano.では、その不安や迷いを個人の問題にしないために、メンター制度を置いています。
「誰かに話せる場所がある」という状態が、挑戦を続ける土台になる。
メンター制度は、そのための選択肢のひとつです。
