
nanoでは、毎年の新年会で社内表彰イベント「nano.AWARD(ナノアワード)」を実施しています。
nano.AWARDは、売上や成績だけで受賞者を決めるようなイベントではなく、
「現場で起きたこと」「チームで起きたこと」を振り返りながら、1年間の働き方や行動を言葉にして称える場として位置づけています。
そして何より、この一年を一緒に走ってくれた仲間に、会社として「ありがとう」を伝える時間です。
はじまりは「結果だけだと伝わらない」という話から
nano.AWARDをはじめたきっかけは、代表の「結果だけじゃなくて、過程も認識されてほしいね」という一言からでした。
売上や成果は数字で説明できます。
一方で、数字に出にくい働き方もあります。
・トラブルが起きたときに現場を落ち着かせた
・役割の境界を越えて不足を埋めた
・新人や後輩が動きやすいように先回りした
・ミスが起きたときに責めずに整理し、再発を防いだ
こうした行動が、社内で「ちゃんと伝わる形」になっていないのではないか。
その問題意識から、nano.AWARDが始まりました。

nano.AWARDの目的
nano.AWARDの目的は次の3つです。
1.一年間の感謝を、会社から正式に伝えること
2.表彰が刺激となり、切磋琢磨やライバル意識が新しい挑戦を生むこと
3.自分以外を称賛できる文化を会社に育てること
表彰をきっかけに、「自分も次はやってみよう」と挑戦する人が増えれば、チームの雰囲気も前向きに変わっていく。
nano.AWARDは、そのきっかけをつくるためのイベントです。

賞の種類と判断基準
表彰者を決める観点は、主に次の4つです。
・姿勢:仕事にどう向き合っていたか
・挑戦:新しいやり方を試したか/役割を広げたか
・変化:本人の仕事の仕方・考え方がどう変わったか
・影響:周囲にどんな良い影響を与えたか
こうした視点を、賞の名前にしています。
賞は毎年少しずつ変わりますが、基本のカテゴリは次のとおりです。
・MVP:nano.のミッション/ビジョン/バリューを最も体現した人
・nano賞:最も新しい価値を創れた人(新しい提案、やり方の改善、新しい成果の出し方など)
・human賞:最も“新たな自分に変化”した人(向き合い方・考え方・行動が大きく変わった人)
・promotion賞:最も新たなことに挑戦した人(やったことがないことに踏み出した人)
・新人賞:入社1年未満で、最も輝いた人
繰り返しになりますが、
nano.AWARDでは、売上や数字だけでなく、人への配慮や変化の幅、仲間への影響も大切な判断基準にしています。

AWARDは “共通言語” をつくる
nanoAWARDは、受賞者を決めて終わるイベントではありません。
その場で交わされた拍手や、受賞理由の言葉が、次の一年の会話に残ります。
受賞カテゴリは、メンバー同士で「何を大事にするか」を揃えるための軸にもなります。
たとえば――
「新人賞取りたい」 がチームの合言葉になる
「次のMVP、誰になりそう?」という会話が生まれる
「このチーム内で、今年は誰がどの賞を目指したい?」と話す。
また、今年はどんな人で在りたいかを示す旗印にもなります。
だからnano.AWARDのあとには、こんな言葉が自然に出てきます。
「今年は変化したい」
「挑戦の回数を増やしたい」
「誰かの背中を押せる人でいたい」
アワードは、個人の感情を隠さずに、“目指す在り方”を隠さずに言葉にできる機会でもあります。
称賛が文化をつくり、文化がまた挑戦を生む。
その循環の中心に、nano.AWARDがあります。

AWARDとバリュー(行動指針)との関係性
nanoには、12のバリューがあります。
それは仕事の中で迷ったときに「どう動くか」を判断しやすくする行動基準です。
たとえば、
・人に喜んでもらう行動を取る
・仕事に対してまっすぐ取り組む
・変化を恐れずに、まず試す
これらは数字の評価だけでは測れないですが、実際の現場では重要な指針になります。
nano.AWARDは、そうしたバリューに沿った行動を具体例として共有する場です。
最後に
nano.AWARDは、この一年を一緒に走ってくれた仲間に、会社として「ありがとう」を伝えるためのイベントです。
そのうえで、1年間の働き方を振り返り、「何が良かったか」を具体に言葉にして、本人に伝え、周囲にも共有します。
受賞はゴールではなく、次の1年のスタートです。
表彰をきっかけに、挑戦が増え、称える言葉が増え、チームの動きが良くなる。
nanoはその状態を目指して、毎年nano.AWARDを実施しています。

