恐ろしいほどに成果を出す

Position / Consultant
Name / Sosuke Sasaki

Story

  • 学生時代〜社会人1年目

    学生時代、婚礼のアルバイトを経験する中で「人に向き合う仕事」への関心を深めた。一方で、責任から逃げてしまう弱さも抱えたまま、社会人としての一歩を踏み出した。

  • nano.との出会い

    nano.の会社説明会で現場の裏側や組織づくりの考え方に強く惹かれる。「この人たちみたいになりたい」という憧れが芽生え、その感覚を信じてnano.へ入社。

  • キャリアの転機

    大阪の式場に配属後、強いプライドから周囲と衝突し悩む日々が続いた。しかし仲間の声に耳を傾ける中で、「向き合い続けること」が信頼につながると気づき、仕事への姿勢が変化していった。

  • nano.での現在地

    現在は婚礼・宴会のサービスを担いながら、新卒を迎える行事づくりにも携わる。失敗を糧に前進を重ね、「人の人生に関われる仕事」への誇りを深めている。

現場の中心に立つほど、背中が伸びていく

僕の今の役割は、大阪の式場で婚礼や宴会のサービスを担当することです。
当日は、目の前の対応だけじゃなく、少し先の流れまで想像しながら動く。
「この場がちゃんと成立するように」周囲を見て支える仕事だと思っています。

誰かが困っていることに先に気づけるか。
今必要なことを、言われる前に動けるか。
そういう小さな判断の積み重ねが、現場の空気をつくるんだと感じています。

社内では、新年会の幹事や内定式など、新卒を迎える準備にも携わっています。
次に入ってくる仲間が安心してスタートできるように、場を整える時間は、現場とはまた違う責任とやりがいがあります。

現場も社内プロジェクトも、結局は「いろいろな人の力」が重なって、ひとつの形になります。
だからこそ僕は、どこまで自分の意見を出し、どこまで相手の意見を受け取るか。
その見極めを大切にしています。

自分を出すなら、中途半端にしない。
やると決めたなら、一貫性を持ってやり切る。
今はそう決めて向き合っています。

現場の中心に立つほど、自分の背中が伸びていく感覚がありますね。

言葉の先に、誰かの気持ちがあった。

入社してから、僕の中で一番大きく変わったのは、「人の気持ちを考えること」が、仕事をする上での前提になったことです。

正直に言うと、入社前の自分はそこまで考えていませんでした。
「楽しいかどうか」
「盛り上がるかどうか」
それだけが基準で、自分の言葉が相手にどう届くか、どう受け取られるかまでは、恥ずかしながらほとんど意識できていなかったと思います。

大阪の式場で現場に立つようになってから、言葉や行動ひとつで、その場の空気が大きく変わる瞬間を何度も見てきました。

同じ言葉でも、ある人には力になるのに、別の人にはきつく刺さってしまうことがある。

そのたびに感じたのは、言葉の選び方だけが問題なんじゃない、ということでした。

「相手が今、どんな気持ちでそこに立っているのか」
そこまで想像できているかどうかで言葉の意味はまったく変わってしまう。
現場での経験を通して、少しずつそう思うようになりました。

だから今は発言するときに、「自分は何を言いたいのか」だけじゃなく、「この言葉を聞いた相手は、どう感じるだろうか」
そこまで考えるようにしています。

もちろん、まだ完璧ではありません。
考えすぎて言葉が遅くなることもあるし、あとから「もう少し違う伝え方があったかもしれない」と反省することもあります。

それでも以前のように「自分が正しいからこれでいい」とはもう思わなくなりました。

この仕事は、一人で完結するものではありません。
誰かと、仲間と、一緒につくり上げていくものです。

入社してまだ1年目。
できないことも、足りないところも、数え切れないほどあります。

それでも僕は、言葉の向こう側にいる“人”から目をそらさずに、この仕事と向き合い続けたいと思っています。

不安だったのは、仕事より“関係性”だった。

入社前、僕が一番不安に感じていたのは、仕事の難しさよりも、人との関係性でした。

大阪の式場には長く現場を支えてきたキャストがたくさんいます。
その中に、新卒として入ってきた自分が、ちゃんと受け入れてもらえるのか。
正直、そのイメージがまったく湧きませんでした。

どこまで自分を出していいのか。
どこまで踏み込んでいいのか。
距離感が分からないまま、現場に立つことが一番怖かったと思います。

今振り返ると、入社前の自分は社会人になることをどこか軽く考えていたんだと思います。

「とりあえず楽しいこと」
「やってみたらなんとかなる」
そんな気持ちが先に立っていて、責任を背負う覚悟まではできていなかった。

学生時代は婚礼のアルバイトをはじめ、接客やサービスの仕事を多く経験してきました。
人と話すことが好きで、初対面でも自然体でいられる。
それは自分の強みだと思っていました。

でも社会人になって気づいたのは、「話せること」と「信頼されること」はまったく別だということです。

現場では、ちょっとした言動ひとつで相手との距離が縮むこともあれば、逆に広がってしまうこともあります。

トラブルが起きたとき、逃げずに向き合えるかどうかが信頼を決める。
その現実を、仕事の中で何度も突きつけられました。

正直最初の頃の僕は逃げていました。
面倒だなと思うことに、真正面から向き合えなかった。
責任感が足りなかったと言われたら、その通りだと思います。

それでも、大阪の式場で現場に立ち続ける中で、「関係をつくること」も「責任を背負うこと」も、仕事の一部として逃げられないものなんだと、少しずつ理解していきました。

うまくできない日もありますし、距離感を間違えることもあります。
それでも、向き合い続けるしかない。

そう腹をくくれたことが社会人としての最初の一歩だった気がしています。

プライドに勝てた日から、チームが見えた。

入社してぶつかった一番の壁は、僕のプライドでした。

「自分はこれが正解だ」と思って動いているのに、「それは違うんじゃない?」と言われる。
そのたびに葛藤して、悔しくて、何度も泣きました。

正直、当時の僕は指摘されることを受け止めきれなかったんだと思います。
間違いを認めるより先に自分を守ろうとしてしまう。
そのせいで余計に苦しくなっていました。

立て直し方はすごく泥くさいです。

泣いて、家に帰って、寝る前に一人反省会をして、「自分のどこが良くなかったか」を一個ずつ整理して、次の日また出勤する。

それをひたすら繰り返してきました。

周りとの関わり方も変えました。
過去にしてしまったことは消えない。
だからこそ、認めてもらえるように行動と言葉で見せるしかないと思いました。

やりすぎるくらい動いて変わった自分をわかりやすく示す。
その積み重ねで、周りが自分をどう見ているのかを少しずつ知ることができました。

良いところも悪いところも含めて受け入れたことで、初めて周りの意見に耳を傾けられるようになったと思います。

プライドが邪魔をしていた頃は、自分のことばかりで周りが見えていませんでした。

でも、自分の弱さを認められたとき、初めて「チームで働く」ということの意味が分かってきた気がします。

大切なのは、向き合い続けること

この仕事をしていて一番楽しいと感じるのは、自分ひとりではなく、チームでひとつのことを考えて、それが形になり、誰かに評価してもらえたときです。

現場は誰か一人が欠けても成り立ちません。
逆に、誰かが一歩踏み出すことで空気が大きく変わることもある。

大阪の式場で働く中で「自分もその一部なんだ」と実感できる瞬間が増えてきました。

一方で、この仕事は簡単ではありません。
人それぞれに考え方があって、自分が正しいと思っていることが必ずしも相手の正解とは限らない。

自分の理想に現実の力が追いつかない日もあります。

特に婚礼の現場では、新郎新婦にとっての大切な人、大切な時間がそこにあります。
その空間に自分が関わらせてもらっている以上、常に100点を出さなければいけない仕事だと思っています。

イメージしていたことができなかったときは自分の中に強い葛藤が残ります。

それでも僕は、同じことを繰り返さないために「なぜそうなったのか」を考え、反省し、改善する。

その積み重ねが、仕事への敬意であり、自分なりの責任の取り方だと思っています。

失敗もするし落ち込むこともたくさんあります。
それでも現場に立ち続けたいと思えるのは、この仕事が人の人生の大切な瞬間に真正面から向き合える仕事だからです。

そして最後にこれからnanoへの応募を考えているみなさまへ。

もし今、
「自分にできるかな」
「社会人としてやっていけるかな」
そんな不安を感じているなら伝えたいです。

僕自身、入社してから失敗して、悩んで、何度も立ち止まりました。
最初からうまくできたことなんてほとんどありません。

でも悩んだ分だけ人の気持ちを考えるようになったし、失敗した分だけ周りの人に支えられていることに気づけました。

この仕事は簡単じゃないです。
でもその分「人の人生に自分が関われた」そう心から思える瞬間がたくさんあります。

完璧じゃなくていい。
うまくできなくてもいい。
大切なのは「向き合い続けること」だと思います。

あなたと一緒に、同じ現場に立てる日を心から楽しみにしています。