【新マネージャーの決意】子育てと向き合いながら、マネージャー就任を決めた理由

  • 社員インタビュー

 

ナノヒューマンプロモーション(以下、nano.)創業者の嚴さんから、長年にわたって「マネージャーにならないか」と声をかけられていたものの、 そのたびに断り続けてきたという濱田さん。

 

子育て中で時間に制限があること、やるなら全力で向き合いたいのに、今は8割しか力を出せないこと。
そんな葛藤を抱えながら、数年が過ぎていきました。

 

それでも今回、なぜマネージャー就任を決意できたのか。

その覚悟が固まるまでの出来事や心境の変化について、お話を伺いました。

何度も断っていたマネージャー就任

 

――マネージャー就任の話が出たのは、どんなタイミングでしたか?

 

実は、nano.創業者の嚴さんからは結構前からちょこちょこ声をかけていただいてたんです。
でもその時は、自分がマネージャーをやってるイメージが全然湧かなくて…。

 

一番大きかったのは、子育てとの両立ですね。

 

やるからには全力で向き合いたいタイプなんです。

でも当時は「今の自分だと8割しか出せないな…」って感覚があって、中途半端になって仲間に迷惑をかけるんじゃないかっていう怖さがあったんです。

 

声をかけてもらえること自体は嬉しかったんですよ。
結婚して子どもができても”まだ挑戦していいんだ”って思えて。

 

でも気持ちはあるのに”やります”って言えない。 ずっとそんな状態でした。

 

 

――そこから、気持ちが変わったきっかけはあったんですか?

 

2025年の新年会ですね。 あの時に、私ずっと守りに入ってたなって、ふと思ったんです。

 

「自分にできるかな」とか「迷惑かけないかな」とか、できない理由ばっかり考えてたんですけど、みんなの話を聞いてたら、もっと挑戦してみたい、もっとみんなと一緒に仕事したいっていう気持ちがすごく湧いてきたんです。

 

その時に、“できるかどうか”じゃなくて”やりたい”っていう感覚が自分の中で勝った感じでした。

最後に背中を押した、2人の言葉

 

――最終的に「やってみよう」と決意できた理由は何だったんですか?

 

これはもう、本当に明確に2つあります。

1つは翔平さん(nano.ブランドマネージャー)からの言葉、もう1つは嚴さんからの言葉が大きかったんです。

 

実は、マネージャー就任を考え始めた時に、最初に翔平さんへ相談してたんです。

 

親も年齢を重ねてきてるし、子どももまだ小さいし、自分の身に何が起きるかも分からない。
そんな状態で本当にできるんかなって、すごく不安だったんです。

 

その時に翔平さんから言われたのが、「見えないものに対して怖がらなくていい」っていう言葉で。

 

「まだ起きてもないことを理由に止まらなくていいんじゃないか」って、すごく背中を押してもらったんです。

その時点で、自分の中ではもう8割ぐらい気持ちは決まってたんです。

 

 

――あと2割残っていますね!

 

そうなんです(笑)。
その最後の2割を後押してほしかった相手が、やっぱり嚴さんだったんですよね。

 

だから自分から連絡して、「今こういう状況なんですけど、私できますか?」って聞いたんです。
そしたら、もう即答でした。

 

「あきちゃんは絶対できる!」って言ってくれて。

 

できるって言ってくれるだろうなとは思ってたんですけど、それでもやっぱり、その言葉がめちゃくちゃ大きくて。

2割どころか、5割ぐらい一気に押してもらった感覚でした。

 

 

――その瞬間に覚悟が決まった?

 

決まりましたね。

「挑戦します!やらせてください!」っていう感じでした。

nano.だから、もう一度マネージャーに挑戦できた

 

――今回、マネージャー就任への不安はありましたか?

 

不安は正直ちょっとだけありました。

実はnano.に入社する前にも2回マネージャーを経験してるんです。

 

ただ、その時と比べると今回は圧倒的に不安が少なかったです。

 

 

――それはなぜだったんでしょうか?

 

やっぱり、会社とか仲間の存在が大きいですね。

 

1回目のマネージャーの時は、孤独感がすごくあったんです。
相談できる人はいても、対等に悩みを分かち合える仲間がいなかったんですよね。

 

2回目も、社長の近くで動く立場だったので、メンバーとの距離ができやすかったんです。

ここでも、相談できる人はいても、仲間とはまた違う感覚でした。

 

でも、nano.は全然違うんです。

横を見たら、一緒に悩んだり分かち合える他チームのマネージャー陣がいるし、幹部メンバーとの距離感もすごく近いんです。

 

もちろん”距離感が近い”って言っても馴れ合いじゃなくて、「何かあっても、この人たちに相談したら絶対大丈夫」って思える安心感なんですよね。

その感覚は、今までの会社にはなかったです。

 

 

――それでも、不安がゼロではなかった…?

 

そうですね。仕事の心配っていうより、やっぱり家庭との両立が不安でしたね。

子どもがいる中で、仕事にも仲間にも迷惑をかけずにちゃんとやれるのかなっていう気持ちは、ずっとありました。

 

でも逆に言うと、今こうやって挑戦できてるのって、自分がすごいというより、周りが理解してくれてるからだと思うんです。

だからこそ、その信頼にはちゃんと応えたい!っていう気持ちはすごくあります。

子育てと、マネージャーのリアル

 

――実際に始まってみて、想像と違ったことはありましたか?

 

やっぱり子育てとのバランスは難しいなって思います。

 

仕事に集中しないといけない瞬間と、子どもと向き合いたい瞬間が重なることが正直あるんですよね。

子どもに「もう少し待って」って言いながら、仕事を選ぶ瞬間が今もあります。

 

 

――両立はやっぱり大変ですよね。

 

でも私は、「やるか・やらないか」はっきりしているタイプなんですよ(笑)。

だからやるって決めたら、なんとかするしかないと思ってるんです。

 

すべてを完璧にはできないけど、その分、自分が選んだ選択に対してちゃんと向き合い続けることが大事だと思ってます。

 

それに、私自身の完璧ではない部分を補ってくれる仲間もいるので、本当に心強いです。

 

 

――素敵です。ちなみに、在宅勤務でマネージャーをやる中で、気づいたことはありましたか?

 

最初は「現場にいない分、ちゃんとできないんじゃないか」って思っていたんです。

でも、実際にやってみたら、働く場所ってそこまで本質じゃないんだなって気づきました。

 

離れていてもできることはあるし、逆に現場にいても、ちゃんと向き合えてなかったら意味がない。

 

だから今は、働き方そのものよりも、「目の前の相手とどう向き合うか」の方が大事なんだなって感じています。

すべては自分の人生を豊かにするために

 

―― nano.が大切にしているカルチャーの中で、特に自分に影響している考え方はありますか?

 

「自分の人生を豊かにする」という会社の理念・価値観に対する共感はすごくありますね。

 

私は昔から、仕事のためだけに生きるみたいな感覚が、あまりしっくりこなかったんです。

 

もちろん、お給料を上げたいとか、役職を上げたいとか、そういう気持ちを否定したいわけじゃないんですけど、それだけだと私は頑張れなくて。

 

でも、「これは自分の人生を豊かにするためにやってるんだ」って思えると、不思議と前向きに向き合えるんですよね。

 

実際、今もメンバーから相談を受けた時に、「絶対この経験はあとから自分の人生に返ってくるから」っていう話はよくしています。

多分、私自身がそれをすごく実感してきたからだと思います。

 

 

―― その価値観に対する共感は、マネージャーになった今、より強くなっていますか?

 

強くなってると思います。

 

マネージャーの仕事は、もちろん大変なことも多いんですけど、それ以上に、自分自身がすごく成長させてもらってる感覚があるんですよね。

 

だから今は、「役職が増えた」というより、自分の人生そのものが前に進んでる感覚に近いかもしれないです。

 

あと、nano.がビジョンとして掲げている「自分=ブランド」という考え方も、最初は正直全然わからなかったんです。

でもPRの仕事や会社説明会に関わる中で、少しずつ、「自分の人生そのものなんだな」って思うようになっています。

 

今では、友達の相談に乗る時も、自然とそのビジョンの考え方で話してるくらい、自分の中に入ってきています。

 

「自分=ブランド」を実践して、一番形になった出来事のひとつが、2026年のnano BEST AWARDだったのかもしれません。

 

 

 

※2026 nano BEST AWARD「自分ブランドAWARD」を受賞。

最もミッション・ビジョン・バリューを体現した人として、メンバーから選ばれた。

マネジメントとは、自分の成長

 

――濱田さんにとって、マネジメントとは何ですか?

 

「自分の成長」ですね。

 

例えば、「こうした方がいいよ」と相手に伝える時って、自分ができてなかったら言えないじゃないですか。

だから、誰かに何かを伝えようと思ったら、まず自分がそういう人間にならないといけない。

 

あと、やっぱり”人”って難しくて、面白いんです。

 

私は、人を無理やり動かすものじゃないと思っています。
だからこそ、その人が自分から動きたくなる”きっかけ”をつくれた時は、すごく嬉しいんです。

そのためには、自分自身も行動して、変わり続けて、成長してないといけない。
だからマネジメントは、相手を変えることではなくて、まず自分自身が変わり続けることなんだと思うんです。

 

 

――マネージャーになって良かったと思えた瞬間はありますか?

 

一番嬉しかったのは、後輩から「自分がマネージャーになるなら、濱田さんみたいなマネージャーになりたい」って言ってもらえた時ですね。

 

あと、娘に言われた言葉もすごく印象に残ってます。

 

ある時、「ママって仕事楽しいの?」って聞かれたんですよ。

だから、「めっちゃ楽しいよ。私にしかできない仕事してるから」って答えたんです。

 

そしたら、「ママ、めっちゃかっこいい!」って言ってくれたんです。

あれはもう、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

これから、どんなマネージャーでありたいか

 

――これから、どんなマネージャーでありたいですか?

 

すごく抽象的なんですけど、もし未来にnano.から私がいなくなったとしても、「濱田さん以上のマネージャーはいなかったよね」って言われる存在にはなりたいです。

 

もちろん、今の自分がそこまでできてるとは全然思っていないんですが、それくらい誰かの人生にちゃんと影響を与えられる存在になりたいなって思っています。

 

 

――そのために、今感じている課題はありますか?

 

いっぱいあります。

 

もっと動かないといけないし、もっと色んな人と関わらないといけないと思っています。

 

今は、普段関わるメンバーとの距離は近いと思うんですけど、関わりが少ないメンバーが「ちょっと誰かに相談したいな」って思った時に、私の名前が選択肢に上がるかって言われたら、まだそこまで行けてないと思うんですよね。

 

だから、自分が見えている範囲だけじゃなくて、もっと広く関わっていかないといけないなって思っています。

 

あと、私は安心して相談できる存在でありたいんです。

 

nano.って幹部との距離は近い会社だと思うんですけど、それでもメンバーからすると、「すごい人すぎて相談しづらい」って感じる瞬間もあると思うんです。

 

だからこそ、その間に入って、「それは気にしなくていいよ」とか、「一回整理してみようか」って言える存在が必要だと思うんですよね。

 

そういう意味でも、もっと”受け止められる人”になりたいなって思っています。

こらからマネージャーを目指す方へ

 

――最後に、これからマネージャーを目指す方へメッセージをお願いします。

 

マネージャーは、特別な才能が必要なものではないと思っています。

 

もちろん向き不向きはあると思うんですけど、それ以上に大事なのって、ちゃんと自分や目の前の相手と向き合えるかとか、努力し続けられるかなんじゃないかなって思うんです。

 

あともう一つだけ…

 

nano.は本当にチャレンジさせてもらえる会社だと思います。

 

だから、「自分には無理かも」って思ってる人でも、やってみたら意外と向いてることもあると思うので、少しでも気になるなら、一回挑戦してみてほしいですね。

 

実際、私自身もずっと守りに入っていた側でしたから(笑)。

今は一歩踏み出してみて良かったと本当に思っています。

 

迷った時ってどうしても楽な方を選びたくなると思うんですけど、「こっちの方が成長しそうだな」って思う方を選んでほしいです。

 

その積み重ねが、絶対あとから自分に返ってくると思います!