
高知の結婚式場で、婚礼サービスのコンサルタントとして働く宮崎さん。
入社1年目で、社内表彰の新人賞を受賞しました。
ただ、その1年は順風満帆だったわけではありません。
慣れない土地、初めての職場、数々の磨くべきスキル…
「自分はここでやっていけるのか…」スタートは、そんな不安だらけだったといいます。
それでも、挑戦を重ねて前に進めたのはなぜか。
その隣には、いつも一人のバディの存在がありました。
不安だらけのスタートから、挑戦できるようになるまで。
バディと過ごした1年について、お話を伺いました。
※nano.には、新入社員一人ひとりに先輩社員が”バディ”としてつき、新人の成長と日々の悩みに寄り添う制度があります。
焦りと不安だらけのスタート
――入社する前、どんなことが不安でしたか?
高知への配属が決まってから、一番大きかったのは「新しい環境」への不安でした。
慣れない土地で、まわりは初めましての人ばかり。
ちゃんとここに馴染めるのかな、というのが正直すごく大きかったです。
仕事に対する不安に関しては、入社してからの方が強く感じましたね。
先輩方の仕事ぶりを見ていると、「ここに追いつかなきゃいけないんだ」って、焦ってしまって…。
周りのキャストの方たちもレベルが高くて、社員として入った自分が、まだ何もできていない。
そんな悔しさもありました。
――具体的に、どんなところでレベルの高さを感じたんですか?
新郎新婦さんに対してや、結婚式そのものへの向き合い方ですね。
お客様一組一組のことをちゃんと考えてサービスする意識が、先輩からキャストの方たちにまで浸透していて。
その落とし込み方が、本当にすごいんです。
私もアルバイトで結婚式の仕事をしていたんですけど、そのレベルの差を見ると、置いていかれないように、という気持ちでした。
あとは、その場に応じた臨機応変な対応ですね。
先輩方は現場でのとっさの判断がとにかく早くて的確なんです。
私はその場で自分から答えを出せず、一度先輩に聞いてから対応する、ということもよくありました。
そうした部分も、自分的には不安というか、焦りになっていましたね。
――その不安や焦りは、今はどう感じていますか?
あの頃の焦りは、だいぶ前向きなものに変わってきました。
以前は先輩に聞いてからじゃないと動けなかったのが、今は自分なりに考えて、まず一歩踏み出せるようになってきていると思います。
もちろん、とっさの対応力はまだまだなんです。
でも今は、「どうやってこのギャップを埋めようか」と、足りない部分を課題として捉えられるようになりました。
置いていかれる不安より、追いつくために何をするか、を考えられているんだと思います。

不安な私の前に現れた、優しすぎる人
――「バディ制度」のことはいつ知ったんですか?
入社して最初の研修で知りました。
入社式のあと、2日目・3日目は研修で、会社のことや大切にしている価値観を教わりました。
そして4日目から配属先での勤務スタートだったんです。
その流れの中で「バディ制度がある」と聞いて、実際にバディと顔を合わせたのは、配属先に行ってからでした。
――バディの堀内さんは、どんな方でしたか?
第一印象は、「めちゃくちゃ関西弁!」って思いました(笑)。
雰囲気的には、オーラがすごくほんわかされている印象でした。
お会いした瞬間から、とにかく優しくて「気遣い上手な方」ということがすぐに伝わってきました。
その印象は、1年経った今もまったく変わりません。
口調も雰囲気も、本当に優しくて。優しすぎるくらいなんです(笑)。
遠慮し合っていた、はじめの数ヶ月
――堀内さんとは、最初からなんでも話せる関係だったんですか?
いえ、最初はお互いに遠慮していて…
気を使い合って、思っていることもうまく言えずに、モヤモヤしたまま何ヶ月か過ごしてしまった時期がありました。
そんな時に、私と堀内さんを見ていた同じチームの先輩が、「ちょっとコミュニケーション不足じゃない?」って言ってくれたんです。
それをきっかけに、「じゃあ、ちゃんと話す時間をつくろうか」って始まったのが、週1回の面談でした。
――週1面談が変化のきっかけだったんですね。
そうなんです。この週1回の面談では、いろいろなことを話します。
その週にあった結婚式を振り返ったり、自分のスキルを点数で自己評価するシート(※目標達成に向けた育成プログラム)を見ながら、「この1週間でここを改善しよう」と一緒に決めたり。
月に1回は、もう少しじっくり振り返る時間もあって。
自分で「ここはできた」「ここはうまくいかなかった」とまとめてきて、それをもとに堀内さんからフィードバックをもらって、次の目標を立てる。そんな流れです。
この面談の機会が本当にありがたかったですね。
――そこまでしっかり向き合ってもらえるんですね!面談を始めて変化はありましたか?
会話がめちゃくちゃ増えました。
遠慮していた頃は言えなかった悩みも、ちゃんと言えるようになりました。
堀内さんからも、しっかりフィードバックがもらえるようになって。
そのフィードバックの伝え方が、また優しいんです。
厳しいことも、言葉を選んで伝えてくださる。
でも、それが伝わるくらい、私のことをいろいろ考えてくださってるんだと思います。
その「考えてくれている」という安心感がすごくありました。
1人だったら、絶対に乗り越えられなかったキャプテンデビューの日
――バディがいて、「1人だったら乗り越えられなかった」と感じた場面はありますか?
キャプテンデビューの日ですね。
キャプテンは、結婚式当日のサービスチームをまとめるリーダーのような役割です。
本番に向けた研修の段階から、堀内さんがずっとそばで付き添ってくれていました。
――そして迎えた、キャプテンデビュー当日。
その日、ゲストのお一人が体調を崩されたんです。
どう対応すればいいのか分からず、頭が真っ白になりました。
会場が少しずつざわつき始めるのが、自分でも分かるくらいで…。
そんな時に、堀内さんがそっと私の隣に来てくれたんです。
――どのように支えてくれたんですか?
慌てている私に、「次はこれをしよう」と、ひとつずつ声をかけてくれました。
答えを全部教えてしまうのではなく、私が自分の頭で考えて動けるように、導いてくれたんです。
そのおかげで少しずつ落ち着きを取り戻せました。
あの日、無事にデビューを終えられたのは、間違いなく堀内さんが隣にいてくれたからです。
――堀内さんの支えで、無事に乗り越えられた一日だったんですね。
はい。あの日まで、私はとっさの判断が本当に苦手でした。
でも、一度あの状況を切り抜けたことで、「こういう時は、まずこう動けばいい」という判断の引き出しが増えたんです。
今は以前より、落ち着いて現場に立てるようになりました。
「周りのおかげ」で受賞した、新人賞
※そんな1年を経て、宮崎さんは新入社員に贈られる賞を受賞しました。

――新人賞の受賞、おめでとうございます。受賞を知ったとき、率直にどう感じましたか?
すごく嬉しかったです。
でも正直これは本当に周りのおかげだなって思っています。
――そう言い切れる方はなかなかいないと思いますよ!
本当にそう思うんです。
挑戦させてもらえる環境があって、堀内さんや先輩方がいつもそばで支えてくれた。
だからこそ、いただけた賞だと思っています。
――どんなところを評価していただけたと思いますか?
大前提として、周りのサポートがあってこそなんですけど…。
強いて挙げるなら、自分から動いて、いろいろなことに挑戦し続けたことかなと思います。
たとえば、入社当時から同期とのつながりはすごく大事にしたいと思っていました。
せっかく同じタイミングで入ったのに、バラバラなままなのはもったいないですよね。
だから、同期みんなで集まる場を、自分から呼びかけてつくっていました。
他にも、夏のイベントのときは、日頃お世話になっている先輩方に、同期みんなで感謝を伝えたいと思ったんです。
それで、あえて先輩たちには内緒でサプライズのゲームを企画しました。
――それは盛り上がりそうですね!
そう思っていたんですけど、それが全然うまくいかなくて…。
準備していたものがうまくハマらなくて、すごく悔しかったんです。
だから終わったあと、自分から「どこがダメだったと思いますか?」って、堀内さんにフィードバックをもらいに行きました。
そうしたら、「結果はどうあれ、自分から動いて挑戦したこと自体がすごく良かったと思う」って言ってもらえて。
その言葉で、もう一回チャレンジしてみようって思えたんです。
――その悔しさが、次につながったんですね。
はい。その後の入社式の企画には、リベンジのつもりで手を挙げました。
失敗しても、それを責めるんじゃなくて、挑戦したこと自体を認めてくれる人たちばかりなんです。
だからこそ、もう一回挑戦しようと思えたんだと思います。
新人賞をいただけたのは、やっぱり自分一人の力ではありません。
堀内さんや先輩方が、何度も何度も背中を押してくれたからだと思っています。

火をつけてもらった分、今度は私が
――「自燃性100%」というのが、宮崎さんのマイポリシーだと伺いました。
はい。高校の吹奏楽部のとき、顧問の先生から教わった言葉なんです。
人から言われて動くのではなく、自分の中からやる気を起こして動く。
その姿勢を、ずっと自分の軸にしています。
――この1年も、その姿勢を貫いてきたんですね。
そう思いたいんですけど、実際は自分一人で頑張れたわけじゃなくて。
この1年は、堀内さんをはじめ、本当にたくさんの人に支えてもらいました。
落ち込んだ時も、その都度そばで励ましてもらって、また前を向けたんです。
だからこそ、いつか私が後輩のバディになることがあれば、今度は私が支える側になりたい。
そう思うようになりました。
――どんなバディになりたいですか?
その相手の方にとって、「この人がいれば大丈夫」と思ってもらえる、絶対的な安心感のある存在です。
新人の頃って、本当に何もかもが不安だと思うんです。
だからまず、その不安をひとつずつ受け止めたい。
そのうえで、その方自身が自分の意思で動き出せるように、背中をそっと押せる人になりたいです。
――そのために、意識したいことはありますか?
まずは、相手のことをちゃんと理解することですね。
私自身、堀内さんが私の性格までちゃんと分かったうえで言葉をかけてくれたから頑張れたんです。
だから私も、まずは相手のことを知ることから始めたいです!
一人ひとり、響く言葉も、声かけが必要なタイミングも違うと思うので。
これからnano.に飛び込むあなたへ
――入社後、ちゃんとやっていけるか不安、という方も多いと思います。
その気持ちすごく分かります。
私も入社前は不安でいっぱいでしたから。
でも、1年働いてみて断言できるのは、ここでは絶対に一人にされない、ということです。
私自身、つまずくたびに堀内さんや周りの人が隣で支えてくれて、何度も前を向けました。
――まさに宮崎さんがこの1年間で実感してきたことですね。
はい。それに、もし「こんなことに挑戦してみたい」という想いがあるなら、それを否定する人も一人もいません。
口にすると、みんなが自分と同じくらいの熱量で「いいね!」と言ってくれる。
しかも「叶うといいね」で終わらせず、「じゃあ、どうしたら叶えられるかな」って、一緒に本気で考えてくれるんです。
――それは本当に心強いですね!
そうなんです。不安なまま飛び込んでも大丈夫だと、私は思います。
最初は誰だって不安です。
でも、ここには真正面から向き合ってくれる人しかいません!
それがnano.のカルチャーなのだと思います。
だから安心して飛び込んできてください!
さまざまなことに一緒に挑戦して、一緒に成長していけたら嬉しいです!

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▼ バディ制度について詳しく知りたい方へ
宮崎さんの1年を支えた「バディ制度」。
その仕組みや目的、どんなサポートが受けられるのかを、こちらの記事で詳しく紹介しています。
制度の全体像を知りたい方は、ぜひご覧ください。
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