nano.には、「自分=ブランド」というビジョンがあります。
会社の正解に合わせるのではなく、一人ひとりが自分の弱さや迷いも含めて自分と向き合い、なりたい自分に近づいていく。
そんな人たちが集まる場所です。
今回紹介するのは、もともとnano.の事業サイトに掲載されている、あるスタッフのブログです。
「会社員にはなりたくない」と思っていた一人が、自分の”自由”の正体と向き合い、正社員になる決断をするまでを綴っています。
読んでいてnano.の文化がそのまま滲み出ていると私たちも感じたので、リクルートサイトでもあらためて紹介したいと思います。
― 以下、本人によるブログです。―
私は新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めてから、ずっと「もう二度と会社員にはなりたくない」と思って生きてきました。
「縛られた場所と時間の中で働くこと」
「上司からの評価でしか変わらない給料」
「1日8時間、週休2日って誰が決めたんだろう」
そんなふうに、働き方そのものにずっと反発心を持っていました。
働きたい時に働いて、休みたい時に休む。
好きな場所で、好きな人と仕事をする。
それが自分らしい生き方だと思っていました。
だからnano.の創業者である嚴さんと今後のキャリアについてお話をした時も、最初に伝えたのは「社員になるのだけは嫌です。自由がいいです。」でした。
あの時は本気でそう思っていました。
でも今振り返ると、その考えの中には“自由”だけじゃなく、“逃げ”もあったんじゃないかなと思います。
誰かに評価されること。
挑戦して失敗すること。
自分の弱さを認めること。
やりたくないことにも向き合わないといけないこと。
私はそういう苦しいことから逃げながら、「自分らしく生きたい」「成長したい」と、どこか都合よく考えていました。
だからこそ、嚴さんから「社員にならないか」と声をかけていただいた時も、すぐには答えを出せませんでした。
上司のみなさんにもたくさん時間を使っていただき、何度もお話をさせていただきました。
そしてある時、「あとは覚悟だけだ」そう言われて、ハッとした自分がいました。
今までの私は、環境や働き方の問題だと思っていました。
でも本当は、“どう生きるか”に覚悟を持てていなかっただけなのかもしれません。
そして私は初めて、“自分の人生にちゃんと向き合う覚悟”について考えました。
今までは、「自由」という言葉を理由に、自分の弱さから目を逸らしていたのかもしれません。
でも、本当に成長したいなら、弱さと向き合わないといけない。
逃げずに挑戦しないと、今以上の自分にはなれない。
そう思い、正社員になる決断をしました。

正式に入社して4ヶ月。
たった数ヶ月ですが、たくさん挑戦するチャンスをいただき、たくさんの感情を味わいました。
自分の未熟さに気づいて、悔しくて涙が止まらなかった日もありました。
「やっぱり社員になる決断は間違っていたのかもしれない」と後悔した日もありました。
でも、その度に「もう一度頑張ろう」と立ち上がる自分がいました。
“選んだ道が正しいか”ではなく、“選んだ道を正解にしていく”。
今はその気持ちを大切にしながら、毎日挑戦し続けています。

この経験自体は、どこの会社でもできることなのかもしれません。
だけどnano.だからこそ、“弱さと向き合うことは悪いことじゃない”と気づかせてもらえた気がしています。
まだまだ未熟ですが、自分の夢を叶えられるように、これからも自分自身と向き合いながら、一歩ずつ成長していきたいです。


